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ごあいさつ

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代表あいさつ

代表あいさつ

4月1日付で、消化器内科学講座の主任教授を拝命いたしました。謹んでご挨拶申し上げます。

本講座は、これまで前任の玉野教授のご尽力のもと、地域医療を支える中核的存在として発展してまいりました。消化器疾患全般にわたる幅広い診療に加え、教育・研究の各分野においても着実に実績を積み重ねてきた、伝統ある教室です。その歴史と実績を受け継ぐことの責任の重さを強く感じるとともに、次の時代にふさわしい講座の姿を教室員とともに築いていきたいと考えております。

本講座では、消化管疾患、胆膵疾患、肝疾患を中心に、消化器内科の全領域を対象に診療を行っております。地域の中核病院として、高度で安全な医療を提供することを最優先とし、各専門分野における診療体制のさらなる充実を図ってまいります。特に肝疾患領域においては、画像診断、低侵襲治療、薬物療法を組み合わせた集学的診療を推進し、患者さん一人ひとりに最適な医療を提供してまいります。

また、日々の診療の中で生じる臨床的課題を出発点として研究へと発展させ、その成果を再び診療へ還元する「臨床と研究の往還」を重視しております。今後は、超音波診断技術や画像バイオマーカー、低侵襲治療に関する研究をさらに発展させるとともに、多施設共同研究や国際共同研究を通じて、世界に発信できる成果の創出を目指してまいります。

教育におきましては、高い臨床能力と研究マインドを併せ持つ人材の育成を重視しております。学生、研修医、若手医師それぞれの志を尊重し、多様なキャリアパスに対応できる環境を整えることで、次世代の消化器内科医の育成に貢献してまいります。

本講座では、「個の力を引き出し、組織として最大化する」ことを理念に掲げております。教室員一人ひとりがそれぞれの強みを発揮し、互いに高め合いながら成長できる環境を整えることが、主任教授としての重要な役割であると考えております。

地域医療を支える臨床、世界に通じる研究、そして次世代を担う人材の育成――これらを三本柱として、講座のさらなる発展に努めてまいります。今後ともご指導、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2026年4月

獨協医科大学埼玉医療センター 消化器内科

主任教授 杉本 勝俊